良い店・悪い店 3社で走る配達マイスターの視点
フードデリバリ配達員インタビュー村上さん
村上です。
年齢は35歳です。
出身地は大阪の枚方市です。
きっかけは、縛られるのが自分は苦手で、この見た目ですし、自由にお金を稼げたらという気持ちでやり始めてどっぷりですね。
それまでは運転手をしたり現場関係の仕事をしてました。
配達員に転向して良かったと思いますか?
良かったことは…そうですね、全て良いと思いますね‼
自由やしね。
自分のペースで働けて、接客業なんで色んな人と接しられるし。
まあ今までした仕事よりは、全然いいですね‼
仕事に対して心がけてることは何かありますか?
そうですね、お客様第一って気持ちでやってます。
逆にお店に対して思うこともありますし、お客さんを待たせてしまうこともあります。
ほんと、さっきも述べました、お客様のことを第一に考えてやってます。
これは多々あるんですけど、配達員に対しての態度が悪かったり料理を後回しにされたりするんですよ。
僕より後に来店された、お客様を優先して僕ら配達員は後回しにされることが多々あります。そういうお店は配達員に対してのあたりもキツイですしね。
ぼくは今まで5000件くらい配達してるんですけど、
そういうお店は半分半分ぐらいですねきちんと対応してくれる所もあるんですが、こちらもお客様を待たせていますし、立場的には同じだと思ってますし
僕たちも礼儀に気を付けてお店には行かせてもらうし
お店側が配達員に横柄な態度をとるのはちょっと違うんじゃ
ないのかな。
これは配達員みんな思ってる事やと思いますね
配達でだす商品も店内でだすものより見劣りする商品を出されたり
衛生的にも袋にも入れずに、まぁお弁当箱には入ってましたけど
そのままの状態で渡されたりとか、、、
飲食店についてお伺いしましたが、逆に印象に残ってるお客様ってどんな方ですか
やっぱり笑顔で愛想よく受け取ってくださったりだとか
こっちはやっぱり接客業なのでどんなお客様にも笑顔で接するんですが
まぁこれも半々ぐらいですかね。
40万前後ですかね。
もう、朝から晩まで働いてますね。
僕は自転車でクロスバイクっていうスポーツバイクなんですけど、
チェーンに絡んじゃったりもたついちゃうので合羽のズボンは履けないんですよ。
だから、上は合羽着て下は普通のズボンで濡れてもいいかなって感じですね。
まぁ、びちょびちょの恰好でお客さんとこ行くのもどうかなとも思うんですけどね。やっぱり雨の日って忙しいので、僕らも回るのに必死で、
まぁ、でも楽しいですけどね。
1日の勤務時間てどれくらいなんですか?
今、配達会社3社掛け持ちしてまして、1社はシフト制でそのシフトでは1日11時間労働ですねその合間にほかの2社でって感じですね。
フードパンダさんはそうですね。
フードパンダさんは単価がいいので今はそっちメインでやってますね
まだ1か月ぐらいなんですけど、それまではウーバイーツ1本でやってたんですけど。去年の12月ぐらいから大阪でも始まりだして今凄い勢いで伸びてるので。
で、今ウーバイーツは下がってきてるんですよ。
色んなデリバリーサービスが台頭してきて、だから僕も稼げる方に移りました。
今の時期は配達業界売上下がるんですよ。春と、秋もですね。
やっぱり、暑いとき寒いときは忙しいんですけど。
こんな、過ごしやすい季節なら皆やっぱり外出たいじゃないですか。
だから、少しでも稼げるところにって感じえすね。
今までの人生で楽しかった事は何ですか?
青春時代が一番楽しかったですね。
やんちゃだったので、その当時の仲間とバカやってワイワイしたのがいい思い出ですね。
礼儀ですかね、礼儀作法はきっちりしてるつもりです。
お客様に対しても、店舗さんに対してもちゃんと出来てると自負してますね。
配達専門のお店で配達員しか知らないと思うんですが。
「チキンワイルド」さんですね。立売堀と久宝寺にあるんですけど。
おすすめです。
そちらの飲食業を変えたいという目的と一緒に、
この、配達員の業界も変えてほしいと思いました。うまいこと言えないんですけど、お互いの思いが上手いこと嚙み合えば、
今は配達員に対して風当たりも強いです。あんまりいいイメージを持たれてないと思います。
それでも、きっちりやってる人もいますし、僕らも礼儀作法や接客態度に気を付けて仕事をしています。
もう少しそういうところにスポットを当ててくれたら僕らももう少し働きやすくなるかなと思ってインタビュー受けさせてもらいました。
なので一緒に頑張っていきましょう!!
本日は、ありがとうございました。