推し飲食人インタビュー、中澤さん

お名前、年齢、出身地を教えてください。

中澤友加理です。

年齢は29歳。

出身は大阪です。

飲食業に入ったきっかけを教えてください。

高校卒業してからすぐに日本と海外を行き来してたから…

一番最初にやったのは19歳の時、友人から紹介してもらったカフェでアルバイトしてました。

凄いですね‼海外へ行こうと思った理由を聞かせてください。

高校の時の吹奏楽部でマーチングしてたんですよ。

マーチングバンドってアメリカでは超盛んでマーチング業界で一番レベルが高いって言われてて。

それでアメリカのチームに入りたいと思ってオーディション受けたら合格したのでアメリカに行き、帰国しては働いて、またアメリカへってのを4年間繰り返してました。

オーディションに合格したのに日本に帰ってきた理由は何ですか?

サマーキャンプみたいな感じやから期間的には5月から8月ってシーズンがあって、それが終わったら帰って来ないと何も無くなちゃうんで。

だから8月の半ばくらいに帰ってきて、また次のシーズンまでの間は日本でお金を貯めるみたいな繰り返しです。

それでアメリカと日本を行き来するんですね!

チーム自体の活動に22歳までっていう年齢制限があるから、それまでは飲食でバイトして、またオーディション受けてって感じです。

毎回、オーディションは受けなおすんですか?
お金もかかりそうですね。

同じチームやったらベテランメンバーって感じやけど、一応行かなきゃダメですね。

オーディション受かった後はシーズン始まる前に月一回ずつ練習日があるんですよ。

シーズンが3ヶ月、5月から8月がシーズンだとしたら10月から11月にオーディションが始まって1月にメンバーが決定します。

で、2月から4月は月一回ずつ練習って感じです。

チームに入ってしまえば、お金はかからないけど、それまでの往復代は結構かかりますね。

そうなんですね!ツアーをしてく中で賞とかもらえるんですか?

チームに所属したら最終は決勝戦で世界大会なんですよ。

中澤さんのキャリアハイを聞かせて下さい。

世界3位です。

世界3位!!! 達成感が凄そうですね‼

凄かったですよ!

アメリカのプロフットボールの試合で大勢の人前でパフォーマンスするんで。

大勢の前で緊張しなかったんですか?

そこへたどり着くまでに20~30回はツアーで賞を重ねてるし、一人じゃないんで緊張はしなかったです。

貴重な経験をされたんですね。そして22歳で引退されるんですね。

プレイヤーとしては終わり、帰国してから「ちゃんと仕事していかなアカンな」って思ってたんですけど、同じタイミングでアメリカ行って自分がプレイヤーやりつつ帰国したら自分の母校で後輩にマーチングの指導をしてたんですよ。

その指導頻度が多かったから、正社員って仕事を見つけるのが難しくて。

だからフリーターとして融通がきく場所で働こうと思い見つけたのが今、働いてる店舗です。

今のお店にに入って何年ですか?

トータル5年くらいです。

その間にもまたどこか行かれるんですか?

2,3年前カナダに1年行ってました。

カナダに行った理由っていうのは?

アメリカへ行った時、英語0からの状態で行ったんですよ。

高校3年間クラブしかしてなくって勉強もしてないから「ハングリー」って単語もわからない(笑)

受け答えもYesかNoで答えるレベルで、オーデイションの結果も日本に帰ってからメールで確認して「Congratulation!!」って言われて受かったなってレベルでした(笑)

現役を終えて帰国する頃には何となくコミュニケーション取れるくらいになったけど、もう一度ちゃんと勉強したいと思ってて日本の英会話で学ぶより現地で学ぼうと思い、カナダへ一年間ワーキングホリデーで働きながら勉強しつつ行きました。

決断してからの行動が速いですね‼カナダへ行って驚いたことってありますか?

アメリカに行ってるからカルチャーショックっていうのはなかったけど、自分が行ってたトロントって都市はカナダで一番大きい都市やけどカナダ人が少ない‼

移民が多いってことですか?

そうそう!
みんな違うお国から移住してきたりとか。
両親が違う国でカナダで育ってるけど、違う言葉も話せるからバイリンガルの子がいたりとかで面白かったですね。

カナダと日本の違いを感じたことは?

アメリカ住んでた時はド田舎住んでたし、マーチングバンドで全国をツアーしてまわってて。
現実とかけ離れた生活してたけど、逆にカナダは都会やったし私も大阪で生まれ育ってるから大阪と変わらんなって。

むしろ親近感が沸いた‼(笑)

留学されてる中で辛かった経験はありますか?

言葉の壁かなぁ…

伝わらないってことですか?

伝わらんし、わからんし。

みんな優しいけど!

アメリカの時はチームとして一員になったんでチームメンバーが助けてくれたから「迷惑かけてるなぁ悪いなぁ…」って感じやったけどカナダは言葉の壁ありつつ働いてお金貰ってるから容赦ないじゃないですか?

そういうことなんですね。

ほんまにできひんかったら切られるし。

日本は緩くって、向こうは仕事ができひんかったら「今日でクビ‼」みたいな世界やから。

凄く厳しいんですね!!

厳しいっていうか、使われへん人はバンバン切るみたいな。

そんな世界やなって思いました。

だから悔しかったし、負けん気で覚えるっていう。

その気持ちで頑張れたんですね。
で、またこっちに帰ってきて仕事っていう感じですね。

1年後、帰ってきましたね。

最初、向こうの飲食店でチップをもらいながら働いてたから日本のチップないお店で働けないなって思ってました。

チップもらえるんですね!
多いときはいくらもらえるんですか?

BARで働いてるときは一晩に、忙しい時は給料とは別で100ドル(1万)くらい。

それが1日20ドル、30ドルの時もあるけど働いた時間給とは別であります。

 

お店の各テーブルに自分のテリトリーがあってその範囲に置かれたチップは全部自分のものって感じ。

逆に、お客さんを案内するホストが自分の範囲外ばかりに案内するとチップが無いからホストに「今日チップ全然無いねんけど‼ちゃんと回してよ!」って言いにいったり。

お客さんの取り合いに近い感じ(笑)

日本の飲食店でいう案内係の人次第で給料が変わるんですね!

そうそう!

BARとかHUBみたいなカウンター会計では、一杯につき1ドル。

お会計が増えることでチップも増えるから、お客さんにいろいろ勧めたりしてお酒や料理をテーブルに積む感じですね。

目に見えてやりがいがありますね!

そうですね。

飲食のウエイトレスやサーバーっていう仕事は、お金回りが良い仕事なんですよ。

給料も総額は変わらんけど二週間に一回で月二回やし。

珍しいですね!チップは貯金するんですか?

チップは全部貯金で9か月働いて6,000ドルありました。

凄いですね!日本で働くとなると気持ちが変わりそうですね!笑

めっちゃ嫌やった(笑)

そうなりますよね(笑) 今後の夢を聴かせてください。

もうちょっと英語の勉強がしたいから海外に住んでみたいってのもあるし、最近、投資の勉強してるので極めたいし、母校のマーチングバンドを全国1位にするために指導力をあげたいですね。

夢がたくさんあるんですね!

夢が無いと楽しくないじゃないですか?(笑)

大切なことですね。
この記事を見てくれてる飲食業を始めようと思う方たちへ話せることはありますか?

仕事の中で一番融通が利く業種だと思うので、

「働きながら自分の時間が作りたい!他に夢があってお金を貯めたい!」

って人に飲食はお勧めかなぁ。

あと、人と関わるからサービスとか接客がある程度学べるし、人と接することって絶対に人間生きてく中で必要やからそういう勉強には飲食業が一番かなって思います。

日本じゃ経験できない体験談を聴かせて頂きありがとうございました。

とんでもないです。

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